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平成22年産米の品質・食味状況について

美味しい「新米 南魚沼産コシヒカリ」ができました

 記録的な猛暑の影響を受け、米粒の一部に白い 部分が見られますが、美味しいお米を収穫するこ とができました。

コシヒカリ【田植えから生育初期】
 適期の出穂(しゅっすい:稲穂が田んぼの半分 ほどに見られた時期)を目指した5月20日以降 に田植えを行い、最盛期は5月23日でした。田 植え後は低温により一時生育が停滞しましたが、 6月以降は高温基調だったため草丈は長め、茎数 は少なめでした。

【生育中期から出穂期】
 7月も高温で推移したことから草丈が長く、葉 色が濃かったため倒伏の危険性が高まり、1回目 の穂肥(出穂15日前)をひかえて、2回目の穂肥 (出穂7日前)は確実に施用することを指導しました。しかしながら、倒伏の心配から施用量は少なめの傾向でした。

 なお、出穂は目標どおり8月10日にできました。

【登熟から収穫】
 7月17日の梅雨明け後は、高温多照で推移したことから、高温下での登熟となりました。当地域での降水量は少なかったのですが、上流域に夕立等があり、農業用水は十分確保することができたため、出穂後の飽水管理(ほうすいかんり:稲が一番水分を必要とするときに田面を乾かさないこと)を徹底できました。

 稲刈りは例年より1週間程度早い9月10日過ぎから始まりましたが、雨が続いたため稲刈りが進まず、例年並みの収穫時期となりました。

【作柄・品質・食味】
 農林水産省は作柄概況を発表し、全国の作況指数(平年作=100)は99の「平年並み」。新潟県は98で「平年並み」。魚沼地域は95の「やや不良」としました。実際の収穫量はもっと少なく感じられます。

 玄米品質につきましては、記録的な猛暑の影響を受け「基部未熟」「背白」など、米粒の一部が白くなっているものがあります。精米しても(色彩選別機2台使用)きれいには抜け切れず、今年の米の特徴ともいえます。

 食味値につきましては、玄米たんぱく含量が少なく、良い結果が出ています。食べてみても、新米らしい美味しいお米となりました。

2010.10 JA魚沼みなみ・特産センター


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