トピックス

新年のご挨拶

魅力ある農業と豊かな地域社会の実現を     代表理事組合長 戸田 春雄


新年あけましておめでとうございます。皆さまには素晴らしい新年を迎えられ、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、昨年を振り返れば、卯年は災害の多い年と言い伝えられ、大雪にはじまり、3月11日には東北地方を中心とする「東日本大震災」が発生し、多くの尊い命が失われてしまいました。甚大な被害を受けられた犠牲者の皆さまには、哀悼の意を表するとともに、心からお見舞い申し上げます。管内においても、7月末の「新潟・福島豪雨」により、450件を超える共済加入者が被災し、30haもの水田が被害を受け、さらに八色西瓜の出荷にも大きな影響を及ぼすなど、自然災害の脅威が顕著に現れた一年でありました。

社会情勢においては、ユーロ圏加盟国の債務危機が深刻化し、海外景気の減速を招く一方、我が国においても歴史的な円高に歯止めが効かず、雇用・所得の環境情勢は、依然厳しい状況が続いております。また、農業面では、政府は例外なき関税撤廃を原則とするTPP(環太平洋経済連携協定)への参加に向け、関係国との協議入りを明確に表明しており、農林水産業への甚大な影響と地域経済を崩壊させかねないばかりか、医療、金融、保険等のサービスの自由化など、安全・安心な国民生活を大きく脅かし、日本の農業と地域経済の先行きには懸念材料が多くあることは否めない状況となっております。

このような、厳しい環境下においても、組合員の皆さまから特段のご協力とご理解をいただき、JAの事業は順調に推移しております。

JA六日町支店の新装オープンやJAポイントサービスの導入などに加え、新葬祭センター「虹のホールみなみ」の竣工・完成により、多くの組合員・利用者の負託に応えられる体制を整えることができました。また、今後は旅行業登録による旅行窓口相談機能充実、スタンド施設近代化計画の策定・実践により、様々な事業を通じた暮らしの貢献に努めてまいります。

JA魚沼みなみは、新たな経営理念のもとに、「信頼度No.1を目指します」を経営ビジョンに掲げ、「夢ある農業の確立」「豊かな環境・食と農・暮らしの実現」「信頼されるJA経営の確立」の3つの基本方針の遂行に向け、平成24年度は

  1. 環境保全型農業の取り組みにより、安全・安心な農畜産物の生産と販売を通じ、生産者と消費者のネットワークの構築
  2. 農畜産物直売所の基本構想を策定し、園芸の生産振興や地域特産品の開発研究を進め、地産地消運動と食農教育で農業の魅力を発信
  3. 総合事業体としての役割を認識し、地域農業の発展と安心して暮らせる地域づくりの実現
  4. 組織基盤の拡充と事業体制の強化を図り、信頼と満足度向上に繋がる経営の実践

などに役職員一丸となって取り組み、「魅力ある農業」と「豊かな地域社会の実現」を目指して、地域に根ざしたJAとして貢献してまいります。


今後とも、組合員の皆さまにご協力をお願いするとともに、皆さまのご健勝をご祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。



このページの先頭へ