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新年のご挨拶

総合力発揮による組合員重視の事業運営と地域社会への貢献を


代表理事組合長 戸田 春雄


 新年あけましておめでとうございます。皆さまには素晴らしい新年を迎えられ、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。


 さて、昨年の社会情勢を振り返れば、東日本大震災からの復旧・復興が進む中、政局は「社会保障と税の一体改革」「消費税増税」等の動向から、暮れの衆院総選挙まで、年間を通して混迷を極めました。さらに、少子高齢化による人口減少や行き過ぎた市場原理主義のもとでの格差拡大、世界的な食料不安、原発エネルギー問題等、私たちを取り巻く環境には多くの課題がございます。


 また、例外なき関税撤廃が前提条件となるTPP(環太平洋経済連携協定)に関する動きも注視する必要があります。TPPは、まさに人と人の絆や協同の理念に相反するものであり、私共もJAグループの一員として各界各層と連携し、引き続き交渉参加の断固阻止運動を展開して参ります。


 管内農業に目を向けますと、平成24年産米は記録的な猛暑の影響により、地域・個人差はあるものの収量は平年並み、品質についてはコシヒカリ個袋で1等米比率41.7%という状況でございました。現在、品質低下の要因を徹底調査・分析中であり、南魚沼産コシヒカリブランドの維持向上のため、25年産米に向けた技術指導対策を講じて参ります。


 事業運営につきましては、昨年の総代会で承認された、六日町スタンドのセルフ化と大和セルフスタンドの建設着手、一昨年12月にオープンした「虹のホールみなみ」の運営、JAL国際線ファーストクラスや「ゆうパック」への南魚沼産コシヒカリの販路拡大、肥料の集落直送モデル対策の実践など、組合員の皆さまからの特段のご協力とご理解をいただき、JAの事業は計画以上に推移しております。


 さらに、次期改選時の女性理事登用、「女性大学みなみ」の開講など、今後の女性の活躍に大きな期待をいたしております。


 そして、第5次中期経営計画の最終年度にあたる平成25年度は

  1. 天候に左右されない高品質・良食味米生産のための「新たな栽培指針」に基づく栽培指導の徹底と低コスト技術の導入
  2. 八色ブランド園芸品目の更なる拡大と、加工用トマト、玉ねぎ、養液土耕栽培などの新たな作物の定着と拡大
  3. 地域社会のライフライン機能を担い、総合JAの役割を発揮した経済事業の展開で「安全・安心・高水準なサービス」の提供
  4. 法令遵守態勢および総合的なリスク管理態勢を充実し、将来にわたって組合員の負託に応えられる盤石な経営・財務基盤の確立

 など、この大転換期をチャンスと捉え、変化に柔軟に対応するJAとして、今後も総合力を最大限に発揮することで組合員の皆さまのための事業運営を徹底し、地域社会に貢献して参ります。


今後とも、組合員の皆さまにご協力をお願いするとともに、皆さまのご健勝を心からご祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。

 



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