魚沼市 農事組合法人 一日市ひかり農産

 「受け継いできた農地を守り、次代へ繋げていくこと」を目標に、2007年に設立された一日市ひかり農産。

集落営農スタイルで一日市地区に住む人たちが協力し合い、農地集約やほ場整備だけでなく、若者が就農しやすい環境づくりにも取り組んできました。現在は稲作を中心に深雪なすや促成山菜等を栽培しながら農地を守り続けています。

 
 法人の次代を担う桜井亮太さんは代表を務める桜井元雄さんの長男で、現在は中心となって作業に当たっています。

生産者仲間や先輩農家と情報を共有しながら技術向上に努める亮太さん。今後の目標は稲作の規模拡大で、単に面積を増やすだけでなく、スマート農業の導入やAI技術を活用し安心して任せてもらえる基盤づくりに取り組んでいます。

亮太さんは「農地の集約など、今の体制を作ってくれた先輩方に感謝ですね」と話し「これをさらに未来に繋ぐために、現状維持より一歩ずつでも進んでいきたいです」と力を込めました。

 一日市ひかり農産は、今年で20年目を迎えます。

代表の元雄さんは亮太さんに、「基礎の部分は作った。これからは同世代の農家仲間と付き合いを深めながら、魚沼全体を見据えてステップアップしていってほしい」とエールを送ります。

地域の人が集まって作られた一日市ひかり農産は、人とのつながりを大切にしながら未来へと受け継がれていきます。

2026年7月号掲載